はじめまして。家庭用脱毛器を愛用しているちりこです。
家庭用脱毛器と言えば「ケノン」が最も知名度があります。
まだ、家庭用脱毛器が今ほど種類がなかった時代からあり、おうちでムダ毛ケアしたいという人に愛用されてきたケノン。
ユーザーや口コミも多いけど、ケノン本体はバージョンアップを繰り返しているので、古い機種の情報や評判も混じっています。
今回は新しいケノンについてまとめました。
ケノンは価格が高いと感じて、私は他の脱毛器にしたのですが、2個持ちになった今、ケノンにすればよかったかなと思うところもあります。
下記のような点を、愛用脱毛器と比較しながらお伝えしていこうかと思います。
- ケノンの使用可能部位・使用可能年齢
- 濃い毛や産毛への効果
- 他の脱毛器と比較したメリット・デメリット
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目次
ケノンの使用可能部分や使える年齢|子どもは使用できない
家庭用脱毛器を買う場合、使用できない体の部分もあるので要注意です。
ケノンは、ほぼ全身に使える家庭用脱毛器。もちろん、顔やVIOへの使用もOK!
ただし、家庭用脱毛器は、目の周りや粘膜部分は使用不可なので、使う時は注意事項を読んで安全に使用してください。
ケノンは、子ども、高齢者、妊婦、授乳中の方に対しては使用制限が設けられています。
※子どもへの使用レビューを見かけますが、推奨されていません。(親の自己責任になります。)
ちりこ
ケノンの効果は?|男性の髭などの濃い毛や女性の顔のうぶ毛に対応
ケノンは、濃い毛や産毛に対応していますが、メラニン色素に反応する光なので、白髪への効果はありません。
白髪に効果がとウワサがある家庭用脱毛器でも、根元まで白い場合は、効果は見込めないです。
白髪はニードル脱毛じゃないと難しいです。
光脱毛は、IPL脱毛、SHR脱毛がよく知られています。
IPL方式は、1発の光を出力、SHR方式は、光を連射するイメージ。
この2つの脱毛方式を比較すると、一般的に言われている特徴は、下記の通り。
SHR脱毛:痛みが少ない、産毛にも効果的
ケノンはIPL方式の家庭用脱毛器ですから、濃い毛のケアに向いています。
実際、男性の髭のケアにも人気の脱毛器です。
もちろん、女性の顔の産毛にも使えますが、IPL方式なので濃い毛ほどの即効性なさそうですね。
ただ、パワーもしっかりあるので、産毛の気長にお手入れを続けていくと良いと思います。
私が使っている脱毛器は、蓄熱式で毛質をあまり選ばないと言われてますが、やはり産毛は濃い毛より時間がかかってしまうそうです。
ケノンは、昔から愛用者が多く、良いレビュー数も多い。
効果はもちろんあるし、一定数の評価を得ているので、信頼できる家庭用脱毛器と言えます。(レビューについては、公式サイトからも見ることができますよ。)
他の脱毛器と比較したケノンの特徴|良いところ・悪いところ
実際、家庭用脱毛器でケアをしている私からみた、ケノンのメリット、デメリットをまとめてみました。
- 照射面積が他の脱毛器と比較して広い。
- カートリッジ交換できる。
- 美顔器として使える。
- パワー(出力)が大きい。
- 日本製。
- 値段が高い⇒69,800円。
- クール機能がない⇒保冷剤を使用する。
- レベルが多い⇒10段階。
ケノンの凄いところ・メリット
やっぱりケノンは、カートリッジの面積の広さと照射面の仕様が優秀だなと思います。
個人的に照射面って、すごく重要だと思ってます。
なぜいかというと、「お手入れの所要時間、照射回数」に影響するからです。
脱毛サロンと比較した家庭用脱毛器のデメリットは、「自分でお手入れをしなければならない」ということ。
だから、「簡単に楽に続けられる」というのはとても重要なんですね。
みて下さい、ケノンの照射面。
(出典:ケノン公式)
スーパープレミアムカートリッジの面積は、7㎠(2.0㎝×3.5㎝)もあるんですよ。
一般にムダ毛処理したい部位と言えば、足(脚)、手(腕)、脇だと思いますが、こうした照射範囲が広い部位に向いている。
それに、私が持っていた脱毛器の照射面(下画像)と比較してみたら分かると思いますが、光を発する部分が広いし、無駄がない。
※↑オーパスビューティ03旧モデルの照射面
照射口周りに(クール面などの)光が出ない面積があると、照射部分が確認しづらいし、ずらしながら打っていくときに照射漏れを起こしやすいんです。
また、照射面積が広いから、照射回数が少なくてすむ。ショット回数消費も少ないし、お手入れが早く終わる。
照射面積が広いことのデメリットは、指毛などのお手入れの場合、反応しづらくなってしまうことがある点。(肌に密着しないと反応しない安全センサーがついているから。)
ですが、ケノンは、カートリッジ交換できる!
つまり、照射面積を変更できるんです。これも、ケノンの良いところです。
カートリッジの種類は下記の通り。追加購入も可能。
- スーパープレミアム
- 広範囲エクストラ
- ラージ
- 出力UPストロング
- 美顔器スキンケア
美顔専用カートリッジを使えば、美顔器としても使えます。
- 照射したい部位に合わせたカートリッジ面積に変更できる。
- 美顔器とし使える。
- 他の人と衛生的に共有できる。
- 打ち切っても本体購入せずカートリッジ部分のみ追加購入でよい。
美顔器として使えるし、共有できるし、長年使うのにもコスパがいいんです。
家庭用脱毛器は、ハンディタイプが多いですが、ケノンは本体とハンディ部分が分かれてます。
本体とハンディ部分が別なので、軽量で使いやすいし、パワーが大きい!
本体部分は約1.6kgと重たいんですが、ハンディ部分が120g、超軽量です。
ケノンのパワーは非公表ですが、家庭用脱毛器のパワーを決める重要部分コンデンサが4個も搭載されてます!
コンデンサって重いのでパワーを大きくするには、脱毛器がどうしても重くなってしまいます。
軽量の脱毛器もありますが、パワー(出力)が弱くなりがち。
ケノンはコンデンサ搭載部分の本体が別になっているので、パワーと使いやすさ、両方を兼ね備えている点が凄いんです。
そして、安心の日本製。
別に、日本製じゃなくてもいいよ、って人も多いと思いますが、肌に使用するものだし、海外製のものは、説明書の日本語がおかしかったり、故障時の対応がイマイチだったりすることもあるので、やっぱり美容家電は日本製が安心感あります。
公式サイトで購入するとメーカ保証が1年付きます。
ケノンの良くないところ・デメリット
ケノンのデメリット、それは、値段が高いところ。
ケノンって凄く良い脱毛器なだけに、やはり価格が高いんですよね・・・。
(エステと比較知ったら全然安いですけどね。)
中途半端な脱毛器を買って買い替えるより、長期で使えるしっかりとしたものを購入するほうが無駄はないです。
あと、冷却機能がついてません。
ケノンは保冷剤で冷却しながらお手入れを行うタイプ。
クール機能がないので、冷却しながら行わないといけないので、やや手間がかかる。
ケノンは10段階選べます。
私が使っているのは、5段階です。
IPL方式なので、出力が高かったり、敏感な部位に使用すると痛みを感じる部位も出てきます。
10段階もあると、ややレベルに迷うかなと思います。
ただ、レベル範囲が広い方がいいという人もいるので、この辺は個人差があると思います。
とにかく痛くない脱毛器がいいという人には、クール機能付きや蓄熱式脱毛器がおすすめですが、最新のケノンは、高性能フィルターやUSPL(極短発行テクノロジー)が搭載されていて、肌への負担は少なくなっているので、そこまでナーバスになることは無いと思います。(そもそも、痛すぎて使えないならユーザーも少ないと思いますので)
高性能フィルター:ケノンのフィルターは、HOYAグループ(コンタクトレンズで有名な大企業)と長年改良を重ねた高性能フィルターを使用しているので、肌に優しい光にもなってるそう。
USPL(極短発行テクノロジー):光っている瞬間の時間を極限まで短く、けれど必要なエネルギーを発することが可能な技術。
私がケノンを購入しなかった理由
ケノンは実績と信頼性でとても魅力的な脱毛器でした。
購入しなかった理由は、①価格が高い②クール機能が欲しかった③照射スピードが気になったから。
①購入時、金欠だったので、価格が高いと感じた。けれど、結局買い替えたりしたので、最初からケノンを購入していても良かったかなと思う。
②とにかく痛いのが嫌で、クール機能が欲しかった。家庭用脱毛器って継続することが大事だと思うから、痛くないのがいいなというのが希望でした。
けどですね、実際に家庭用脱毛器を使っていて思ったことは、ムダ毛が減っていくと、反応する毛も少なくなるわけなので、徐々に痛みは気にならなくなると気づきました。(効果重視の方がいいと思います。)
③ケノンの照射スピード、購入時に調べたら、最短0.4秒、最長6秒でした。
6秒はちょっと長すぎない?って思いました。
最新式では、最短0.4秒(連射モードレベル1)~最長2秒(連射モードレベル10)!
全く気にならないスピードに進化してます。
以上、私がケノンを購入しなかった理由です。
ちなみに、私が購入した冷却機能付き家庭用脱毛器はこれ↓(絶賛愛用中!)
【家庭用脱毛器の効果や使用感】オーパスビューティー03パワープロ実際に使ってみた
家庭用脱毛器は、商品ごとにいろいろな特徴があるので、目的に合ったものを!
迷ったら、一定の高評価を得ているレビュー数ナンバーワンのケノンがおすすめです!
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